ブログ

このブログでは健康についてさらに興味を持っていただけるような情報と医療情報をわかりやすくご提供してゆきます。内容についてのご質問やご意見をお寄せください。

「人間ドック受診の際には前回の他院の結果をお持ちください」

2016.06.07 未分類

初心の健診の際に前回の結果をお持ちいただくことは診察する医師にとって大きい助けとなります。

理由は以下の3つになります。

1、以前の受診時と比較することで各データの改善や増悪が分かります。
必要な場合に生活習慣の改善のご指導がスムーズにできます。特に当クリニックのように当日に血液検査の主な結果が出る場合は特に有効です。
血糖値、コレステロール、中性脂肪、肝機能、肥満度などは特に比較しやすいですね。

2、健診を受けるといろいろな病名が付きますが、それぞれの意味を理解するのは難しいようです。
表層性胃炎、萎縮性胃炎、逆流性食道炎、胃ポリープ、脂肪肝、胆のうポリープ、肝血管腫、腎結石、陳旧性肺炎症、ピロリ菌陽性、便鮮血陽性、心電図異常などです。

健診の結果では経過観察とか〇か月後に再検査等の指示が出ますが、問題の程度や具体的な対応を文章ではなく直接医師に質問いただけます。
結果の意味を把握しなければ受診の価値は下がってしまいます。

3、多くの方の健診をして感じることは、健診結果をよく読んでおらず、指示があっても放置される場合があることです。
コレステロールや中性脂肪、糖尿病の再検査の指示や治療を受けるように書いてあっても何もしていない方がおられます。
そんな場合はデータによって重要度の判断をさせていただき適切な指示を出すことができます。
結果が簡潔に記載していても詳細に書いてあってもよく読まない方が少なくないのです。

年齢や性別によって検査結果の意味や解釈は少し異なります。

受診の際に不明なことは遠慮なくお聞きいただければと思います。