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胃癌にならないために

2015.01.27 ガン

国立がん研究センターの研究で野菜を多く食べる男性の方が下部胃がんを発症するリスクが低いことがわかりました。

最も野菜摂取の少ないグループの発症リスクを100とすると、最も多いグループは78に下がりました。

ということは野菜をたくさんとると2割ほど胃癌の発症を抑えることができるわけです。

野菜の抗酸化作用が下部胃がんのリスクを上げるピロリ菌に作用したためと推察されました。

ここでこの研究の意味を考えます。

胃癌の発症を2割減らすのは確かに意味があります。

しかし、ヘリコバクターピロリ菌を除菌することで30代までならほぼ100%、40代50代でも90%以上胃癌発症を抑制できますから除菌の方が胃癌抑制効果ははるかにあることになります。

今では胃カメラで慢性胃炎を確認してなおかつピロリ菌感染があれば保険診療で除菌治療を受けることができます。

他の研究の結果も加味すると、

・ピロリ菌を除菌する
・野菜を多く食べる
・漬物や塩分の濃い食品を避けること

これが胃癌予防のポイントになりますね。

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