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人間ドックや健診の前にしてはいけないこと

2013.12.06 人間ドック

成人の方は通常は1年か2年に一度健康診断を受けていただいています。
その際のテンションは人それぞれです。会社で受けるように言われてしぶしぶ受ける方、前回の健診で食事・運動指導を受けて1年間がんばって来た方、体調が悪く心配しつつ受ける方。

 ここで問題なのが、日頃の不摂生が検査結果を悪くすることを知っていて検査の直前数週間だけ節制するパターンです。

血圧、血糖値、中性脂肪は検査前数日から数週間の生活習慣に大きく影響を受けます。1年330日不摂生をして1月間だけ節制をしてもデータは改善されてしまいます。しかし、そのデータは日頃の健康状態を反映しないので健診の意味がかなり減弱してしまいます。

中には保険に加入していて健診の結果を提出する義務があってそのために一時的に節制する方もおられます。

いずれにしても健康診断の本来の意味からすると望ましいことではないのは明らかです。

かえって、運動不足や暴飲暴食が続いた後などの方が隠れた生活習慣病が姿を現してくれます。

人それぞれ事情があるにしても、せっかくの人間ドックや健診を意味のあるものにしたいですね。