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糖尿病患者ではヘリコバクター・ピロリ除菌治療の失敗が増えてしまう

2014.08.21 医学一般

新潟大学の堀川 千嘉氏らは、糖尿病患者の除菌失敗リスクに及ぼす糖尿病の影響を検討しました。

その結果、糖尿病患者ではヘリコバクター・ピロリ除菌治療での失敗のリスクが2倍になることが分かりました。

糖尿病の問題は動脈硬化の進行を促進し脳卒中や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の大きな原因になることですが、免疫機能の低下を来たし細菌やウィルスに対する抵抗力が弱まってしまうのも問題なのです。

糖尿病では足の指に小さい傷が出来て化膿が進行して壊疽を起こし下肢を切断することがまれにあります。通常の抗生物質の治療では治せないこともあるからです。

医学は当然のことながら万能ではありません。
ある程度身体の状態が良くないとどんな治療も効きにくくなってしまいます。

病気にはいろいろな合併する問題が出てきます。
病気があったらきちんと治療し、成果を確認することが大事ですね。