胃がん発症の原因はピロリ菌の感染です。
胃内でのピロリ菌持続感染により萎縮性胃炎が進行し胃がんを発症するといわれています。
ABC検査は、ピロリ菌の有無とペプシノーゲン値の測定による胃がん発症リスクを判定するものです。
ピロリ菌が陽性の場合は、後日胃カメラを受けていただいた上でピロリ菌の除菌治療を受けていただきます。
除菌により6割から9割の胃がん発症を予防することができます。

なお、以下に該当する方は結果が正しく出ない場合がありますので、お申し出ください。
- 一部タケプロン等の胃薬を服用中の方
- 胃切除後の方
- すでにピロリ除菌治療を受けた方