東京人間ドッククリニックの有料オプション

東京人間ドッククリニックでは、有料オプションとして30秒ほどの短時間で主な脳の疾患を診断できる『頭部CT』、男女別に罹りやすいがんに関連する腫瘍マーカーを測定する『腫瘍マーカードック』、胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発症原因となる『ヘリコバクター・ピロリ菌の検出検査』もいたします。

頭部CT 5,400円(税込)

頭部CTの特徴は30秒ほどの短時間で主な脳の疾患を診断できます。脳腫瘍、脳梗塞(主に古いもの)、脳内出血、クモ膜下出血、脳奇形、脳浮腫、硬膜下血腫、下垂体腫瘍、副鼻腔炎、眼窩底骨折、頭蓋骨骨折などの診断ができます。


大腸カメラ 27,000円(税込)

検査中は麻酔で寝ていただきますので、苦痛を感じることはありません。30分ほどで終了します。

がんによる臓器別の死亡数は男性が胃がんが2位、大腸がんが3位、女性では大腸がんが1位、胃がんが4位となっており、消化器がんでの死亡が多いことがわかります。

胃がんも大腸がんも肺がんや膵がん等と比べると診断しやすく治癒を期待できます。40代、50代の方は4割から5割が検診を受けています。
問題は好発年齢である60歳以上の方の検診受診率が低いことです。3割に満たないのが現状です。

大腸がんはポリープが成長して発症することが知られています。ポリープには腫瘍性過形成ポリープがあります。大腸がんの9割が腫瘍性ポリープ(腺腫)が数年をかけて大きくなりがんに移行するものです。また過形成ポリープでも10mmを超えるとがん発症のリスクが高まるといわれています。
大腸がん発症にはカロリーの過剰摂取、飲酒、喫煙、家族歴、50歳以上の加齢が関与します。

大腸のがん検診は便潜血を測定する検便(2回法)です。がんのみならずポリープの診断にも有用です。 便潜血が陽性の場合、 大腸カメラで3,4割にポリープが見つかります。 便潜血検査2回法の陽性率は約5%で、そのうち約2%に大腸がんが見つかっています。 進行がんで85.6%, 早期がんで61.3%の診断率です。40代からポリープは発生し、大腸カメラを施行すると2、3割の方にポリープが見つかっています。サイズの小さいものは経過を見ますが、多くの場合ポリープは切除され大腸がんの予防が期待されます。
ここでの問題は便潜血が陽性になって大腸カメラの支持を受けても半数の方はお受けにならないことです。場合によってはポリープを見つけて切除するチャンスと考えていただき是非大腸カメラを受けていただきたいと思います。


ヘリコバクター・ピロリ菌検出検査(血液中) 3,240円(税込)

近年、ヘリコバクター・ピロリ菌の働きが疾患促進のメカニズムが解明され、萎縮性胃炎を促進し胃がんの発症原因となることや、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の最大の原因であることが分かってきました。年齢とともに保有率は高まり、40才以下では3割以下なのに対して50歳以上では7割以上において陽性です。ご自身がピロリ菌に感染しているかを把握することは重要です。人間ドックで同時に行う胃カメラで、潰瘍や潰瘍瘢痕、強い炎症、高度な萎縮性胃炎が見られたらピロリ菌の除菌を検討していただくことになります。


腫瘍マーカー 6,480円(税込)

がんドックの内容は、男女別に罹りやすいがんにおいて関連する腫瘍マーカーを測定するものです。

ご注意いただきたいのは、腫瘍マーカーが異常値を示すようになるのはある程度がんが進行してからだということです。つまり早期がんでは通常は上昇しないので、がんドックだけを受けて正常範囲内でも安心はできないのです。腫瘍マーカーを定期的に測定する利点としては、人間ドックで診断できる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がんなどの代表的ながん以外に、診断しにくい卵巣がん、膵臓癌、原発不明がんなどを診断できる可能性が高まることが挙がられます。

あくまでも通常の人間ドック、がん検診を受けたうえでの付加的な検査とお考えください。