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頭部CTの診断能力

頭部CTで何が診断できるの?

脳ドックとの違いをよくご質問いただきます。それぞれをご説明します。
頭部CTの特徴は30秒ほどの短時間で主な脳の疾患を診断できることです。
脳腫瘍、脳梗塞(主に古いもの)、脳内出血、クモ膜下出血、脳奇形、脳浮腫、硬膜下血腫、下垂体腫瘍、副鼻腔炎、眼窩底骨折、頭蓋骨骨折などの診断ができます。
脳ドック(頭部MRI)は、より詳しく頭部の診断ができます。特に細かい脳の血管の状態がわかります。
動脈硬化による脳血管、頚動脈の狭小化(内腔が狭くなること)や脳血管動脈瘤の有無について詳細な情報を得ることができます。
30分弱と検査時間が長いこと、比較的費用がかさむことが欠点ですが、頭部の検査としてはもっとも優れています。

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