わかすぎファミリークリニックの人間ドックは、メタボリックシンドロームとがんに焦点をしぼり、可能な限りの詳細な検査を目指しています。
現在日本では毎年33万人のがん患者さんが亡くなられています。そのトップは7万人の肺がんです。
肺がんの発症数は毎年急速に増え続けており、2015年には年間に15万人が肺がんを発症し、死亡者は12万人にのぼると予測されています。
一方では、メタボリック・シンドロームによる脳卒中、虚血性心疾患によるよる脂肪は全体の3割を占めています。
全国平均で健康診断、がん検診の受診率は、残念ながら3割に満たないのが現状です。
日本人において一生の間に男性が5割、女性が4割がんを発症することを考えると問題は深刻といえます。
50歳までは女性の方ががん(乳がん、子宮頸がん、大腸がん)に罹りやすいことも忘れてはいけません。
年に一度の健診を受けていれば早期に見つかったはずのさまざまな疾患で後遺症に苦しんだり命を落とすことは、大変惜しいことです。
メタボリック・シンドロームもがんも早期に診断し対処すれば怖いものではありません。
当院では、一般的な人間ドックの項目に内臓脂肪・胸部CT、各臓器(血管、骨)年齢を加え、無料オプション(頭部CT、乳がん超音波検査、ピロリ菌検査、肺年齢測定)・割引コースを充実させました。そして、費用は継続してお受けいただけるように54,000円(税込)に抑えています。
重要な検査はすべて院長が行います。
そして、受診当日に、検査を施行した院長が、血液検査、CT、超音波検査、胃カメラ、尿検査、骨・肺・血管年齢の結果による食事指導、運動指導、生活習慣についてのアドバイスを分りやすく行います。より詳細な検査が必要な際は医療機関のご紹介をいたします。
人間ドックを受けていただくだけでなく、生活習慣の改善に対してより高いモチベーションを持っていただくお手伝いをします。
ご希望の方には禁煙やダイエットのカウンセリングも無料オプションとして提供いたします。
人間ドックをさらに意味のあるものに・・・
わかすぎファミリークリニックの願いです。
通常の人間ドックの検査に加えて
胸部CT、内臓脂肪CT、経鼻胃カメラ、血管年齢、骨年齢
頭部CT、乳房超音波(乳がん)検査、ヘリコバクター・ピロリ検査、肺機能(肺年齢)
これだけの検査を受けていただければ、日本人の命を奪っている3大疾患 ―
がん、脳梗塞、心疾患について詳細により早期に診断することが可能です。
限られた予算内で最大限の検査を ―
これをポイントに人間ドックを続けています。
通常の人間ドックの内容は健保組合や自治体で行っている無料の特定検診、がん検診の内容と同じです。
わかすぎファミリークリニックでは人間ドックにより価値を加えるべく内容を充実させています。
健康診断、人間ドックの結果によく目を通されていますか。残念なことに、健診をお受けになると安心されてしまって、結果を見ていただけないことが大変多いことが分かりました。
これではせっかくの健診が無駄になってしまいます。
わかすぎファミリークリニックでは迅速生化学測定を導入し、GOT,GPT,γGTP,総コレステロール、HDL-コレステロール、中性脂肪、尿素窒素、尿酸値、空腹時血糖の結果を当日にお伝えできるようにしています。
そして、その血液検査の結果と身長、体重、血圧、肥満指数、血管年齢、肺年齢、骨年齢、CTでの内臓脂肪量と皮下脂肪量、あらかじめ記入いただいた生活習慣アンケートの内容、既往歴、喫煙歴、胃カメラや超音波検査の結果を総合的に踏まえて、疾患の有無をお伝えするのみならず生活のご指導、具体的な対策までを当日に済ませてしまいます。
当日に結果が出ない重要な検査は便潜血検査とがんドックのみとなります。
人間ドックで重要なのは結果をもとに治療を開始したり生活習慣を改善することであることは明らかです。
しかし、必要な精査や治療を受けることもなく生活習慣を改善できず相変わらず不摂生をお続けになっている方が大変多いのです。
一番テンションが上がっている検査当日に結果とご指導を合わせてさせていただくことがとても効果を発揮していると実感しています。
成人病検診では血液検査の結果説明を当日に行っておりません。
わかすぎファミリークリニックの人間ドックの最大の特徴はCTと経鼻内視鏡です。
胸部CTではがん死亡のトップを占める肺がんの診断能力に優れます。胸部レントゲンでは見つけることの出来ない治癒可能な早期の肺がんを治せるうちに診断する ―
これが主な目的です。
早期診断をすることで発症してからの5年生存率が2割という恐ろしい肺がんの死亡率を少しでも減らしたいと考えています。
肺がんの最大の要因は喫煙です。それ以外にも喫煙により引き起こされる疾患は肺気腫、動脈硬化その他多岐にわたります。CTはそれらの診断についても有用です。
胃のバリウムの検査は胃カメラ検査とどう違うのでしょうか。
胃がんの発症、死亡数は減少傾向にあります。治療の進歩、ピロリ菌の除菌の普及、ピロリ菌保有者の減少が原因と考えられています。私が外科医になった20数年前には消化器外科医のする手術は胃がんが多かったのですが現在は大腸、直腸がんが大半を占めています。胃がんは検診さえ受けていれば死にいたる病ではありません。治療技術が進み内視鏡での手術が主流となり開腹での手術は減ってきています。
胃カメラの優位性は
当院では5年前にいち早く経鼻胃カメラを導入し苦痛の少ない胃カメラを実現してきました。2010年には、経鼻胃カメラでは初のハイビジョンCCDを搭載した胃カメラに切替え、高精細な画像により詳細な検査を可能としました。
肺がん、食道がん、喉頭がんの主な原因は喫煙です。喫煙率の高い日本ではこれらのがんの診断能力が求められます。胸部CTとハイビジョン胃カメラの組み合わせはこれらの診断に大きく貢献します。
院長が年間に施行する胃カメラは1500例を超えており、個人としては全国でも屈指のレベルといえます。
最新の機器と工夫ので最高レベルのがん診断を目指す。
これがわかすぎファミリークリニックのモットーです。
人間ドックは一見割高に見えます。3万円から15万、20万とバリエーションはありますが、けして安いものではありません。
人間ドックは特定検診とがん検診を同時に行うもので、日本人の死亡原因となるがん、動脈硬化から来る脳梗塞、心血管疾患のリスク因子を検査するものです。
人はいつ病気になるかは分かりません。個人差があります。
遺伝的な要素や生活習慣によって症状が無く知らないうちに進行するのが怖いといえます。とはいえ当面元気で症状が無ければ気にせずすんでしまうのも事実です。
しかし、現実には男性の5割女性の4割が一生のうちにがんを発症しています。40才以上の男性の8割には生活習慣病が見られます。問題なのは、いずれの疾患においても命にかかわる寸前までは症状が現れないということなのです。
35才あるいは40才を過ぎれば、特定検診とがん検診はすべての方が受ける権利を有します。原則的には費用は掛かりません。そのような状況で特定検診、がん検診の受診率は残念なことに全国平均で3割以下、首都圏では2割前後と低迷しています。
無料でもお受けにならないのは、やはり特定検診、がん検診それぞれで半日の時間を要するということでしょうか。
お父様やお母様が胃がんや大腸がんで亡くなったという話をよくお聞きします。その際にがん検診をお受けになったかをお聞きすると、ほぼ例外なくお受けになっていなかったというお返事をいただきます。
胃がんや大腸がんは全体の8割が完治しているわけですから治りやすいがんということができます。がん検診をお受けにならなかったばかりにお亡くなりになるというのは残念でなりません。
当院の人間ドックはリピーターが多く毎年受診していただいている方が大半を占めます。より多くの方が気軽に継続して受診していただけるように配慮しています。
ペア、グループ、60歳以上、海外在留邦人、外国籍と様々な割引を設定して敷居の低い人間ドックを目指しています。
わかすぎファミリークリニックの人間ドックを映像で紹介します。