人間ドックが最短90分で終了
費用・検査内容など東京人間ドッククリニックでは受診による健康への寄与を最大限にするための様々な工夫をしています。
今後とも時間と費用を費やした人間ドックをより意味のあるものにするためのお手伝いをしてゆきます。
私自身人間ドックを受けに色々な医療施設を受診します。到着してからその医療機関を後にするまでの時間は通常2時間から4時間程でした。規模が大きいほど時間が掛る印象があります。
東京人間ドッククリニックではさまざまな工夫で効率良く検査をすることによって待ち時間を最小限とし、最後の結果説明、食事・運動の御指導を含めても1時間半で終了しています。そのため午前中に来院していただいて午後のお仕事に無理なく戻っていただけております。
時は金なり・・・
十分な検査項目数をこなしつつ結果説明まで短時間で終了いたします。
身長、体重、視力、聴力などの身体測定、血液検査、尿検査、胃カメラに加え、通常の人間ドックでは含まれていない胸部CT、内臓脂肪CT、血管年齢測定までもが基本検査内容に組み込まれています。これだけの検査を受けていただければ、日本人の命を奪っている3大疾患、がん、脳梗塞、心疾患について、より早期に診断することが可能です。「東京人間ドッククリニック」では人間ドックにより価値を加えるべく「限られた予算内で最大限の検査を」受けていただけるように内容を充実させています
人間ドックや健診は通常1年に1回ですから、できれば十分な内容で受けたいものですね。
有料オプションとしては以下のようなものを選択できるようにしました。
ピロリ菌や新型コロナ抗体の検査などでの感染症検査、各種ホルモン検査、主な脳の疾患を診断できる『頭部CT』、男女別に罹りやすいがんに関連する腫瘍マーカーを測定する『がんドック』、がん死因の第二位を占める大腸がんについては大腸カメラなどがあります。
近年、ヘリコバクター・ピロリ菌の働きが疾患促進のメカニズムが解明され、萎縮性胃炎を促進し胃がんの発症原因となることや、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の最大の原因であることが分かってきました。年齢とともに保有率は高まり、40才以下では3割以下なのに対して50歳以上では7割以上において陽性です。ご自身がピロリ菌に感染しているかを把握することは重要です。人間ドックで同時に行う胃カメラで、潰瘍や潰瘍瘢痕、強い炎症、高度な萎縮性胃炎が見られたらピロリ菌の除菌を検討していただくことになります。
胃カメラでの検査は、胃透視検査に比べて多くの点で診断能力が優れています。胃がんの早期診断、食道がん、喉頭がんの診断能力など胃カメラの優位性は明らかです。
東京人間ドッククリニックでは、自然光に比べ血管や表面構造がより詳細にわかるレーザー胃カメラを導入し、検査を行っております。
コロナ感染対策として、静脈麻酔で寝ていただきウィルス拡散の原因となるくしゃみを避けるべく口からの胃カメラを行っています。
希望者には鎮静剤を用いて検査致します。(有料:3,300円(税込))胃カメラ・大腸カメラを受ける方についてはマイカー・バイクでの来院をご遠慮頂いております。鎮静剤を使用出来なくなります。(2023年1月1日以降に予約の方に適用。詳しくはお問い合わせください。)
検査中は麻酔で寝ていただきますので、苦痛を感じることはありません。30分ほどで終了します。胃がんも大腸がんも肺がんや膵がん等と比べると診断しやすく治癒を期待できます。大腸がんはポリープが成長して発症することが知られています。大腸カメラを施行すると2、3割の方にポリープが見つかっています。サイズの小さいものは経過を見ますが、多くの場合、ポリープは切除され大腸がんの予防が期待されます。
70歳以上の方はリカバリー室が無いため大腸内視鏡検査はお受けすることは出来ませんので予めご承知おきください。
血中の男性ホルモンの遊離テストステロンを測定します
頭部CTの特徴は30秒ほどの短時間で主な脳の疾患を診断できます。脳腫瘍、脳梗塞(主に古いもの)、脳内出血、クモ膜下出血、脳奇形、脳浮腫、硬膜下血腫、下垂体腫瘍、副鼻腔炎、眼窩底骨折、頭蓋骨骨折などの診断ができます。
※但し、脳血管の情報に関しては詳細はわかりません。これに関してはMRIに付随するMRAを施行して頂くと精査できます。脳動脈瘤の有無などもわかります。
NT-proBNPは心臓から分泌されるホルモンで、心臓に負担がかかると増加します。動脈硬化症、心不全の指標となる心臓のリスクマーカーで、軽症・無症候性の心不全や狭心症の検出に有用です。
男女別に罹りやすいがんにおいて関連する腫瘍マーカーを測定するものです。腫瘍マーカーを定期的に測定する利点としては、人間ドックで診断できる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がんなどの代表的ながん以外に、診断しにくい卵巣がん、膵臓癌、原発不明がんなどを診断できる可能性が高まることが挙げられます。ご注意いただきたいのは、腫瘍マーカーが異常値を示すようになるのはある程度がんが進行してからです。あくまでも通常の人間ドック、がん検診を受けた上での付加的な検査とお考えください。
新型コロナウイルス感染症に対する抗体を持っているかどうかを調べる検査です。過去にコロナウイルスに罹って治った可能性や、過去に感染したことがあるかどうかがわかります。IgG を含む抗体の総量を定性的に測定する検査となります。 当該検査は研究試薬での測定となり、結果の臨床的有用性については確立されていないため、診断等の目的での使用はできません
アレルギー性鼻炎、花粉症、じんましん、喘息の方におすすめです。アレルギーの原因となる39種類の物質を調べます。
【吸入系アレルゲン】
室内塵(ヤケヒョウヒダニ・ハウスダスト1)、動物(ネコ皮屑・イヌ皮屑)、昆虫(ゴキブリ・ガ)、樹木(スギ・ヒノキ・ハンノキ(属)・シラカンバ(属))、草本類(カモガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・ヨモギ)、空中真菌(アルテルナリア・アスペルギルス)、真菌その他(カンジダ・マラセチア(属)・ラテックス)
【食物系アレルゲン】 卵(卵白・オボムコイド)、ミルク、小麦、豆・穀・種実類(大豆・ソバ・ピーナッツ・米・ゴマ)、甲殻類(エビ・カニ)・果物(キウイ・リンゴ・バナナ)、魚・肉類(鶏肉・牛肉・豚肉・マグロ・サケ・サバ)
麻疹・風邪・水痘帯状ヘルペス・流行性耳下腺炎(おたふく)に十分な免疫を持っているかを調べることができます。過去に接種したワクチンの効果が気になる方や妊娠・出産を予定している方におすすめです。特に妊娠中の感染が胎児に悪影響を与えるウィルスもありますので、抗体値を把握しておかれることをおすすめします。
HIVに感染しているかどうかを調べます。
関節リウマチ診断の参考になります。関節リウマチ関連抗体(リウマチ因子(RF)・抗CCP・CRP)を測定し、リウマチ発症の可能性を調べます。関節の痛みがある方や将来心配な方にもおすすめです。
甲状腺のホルモン値を測定し、甲状腺機能を調べます。甲状腺疾患は気付かれにくく、原因不明のまま「常に調子が悪い」という状態に陥る傾向があります。首の前が腫れている・急激な体重増減・動悸・発汗・倦怠感などの症状がある方におすすめします。特に女性の場合は、うつ、むくみ、月経異常などにもつながりますので、自覚症状がなくても数年に1度の検査をお勧めいたします。
人間ドックで最も重要なのは、結果をもとに治療を開始したり生活習慣を改善することです。しかし、残念なことに健診をお受けになると安心されてしまって、結果をよく見ていただけないことが多くあります。これでは、せっかくの健診が無駄になってしまいます。東京人間ドッククリニックでは迅速生化学測定を導入し、GOT、GPT、γGTP、総コレステロール、HDL-コレステロール、中性脂肪、尿素窒素、尿酸値、空腹時血糖の結果を当日にお伝えできるようにしています。
新型コロナウイルス感染症対策としていわゆる「3密」(密閉・密集・密接)を避けることとされています。健診施設は、3つの密のそれぞれを可能な限り回避することにより、受診環境の確保に努める必要があります。東京人間ドッククリニックでは感染対策の独自の取り組みをしております。
東京人間ドッククリニックでは、新型コロナウィルス感染症も踏まえ、胃カメラを受けて頂けるよう、以下の取組を行っております。
以下の方は受診をお控えいただきますようお願いいたします。前日、当日でもご不安な点がありましたらご連絡ください。 (当日の状態によっては来院されても検査を受けられない場合があります。)
以下の方は受診をお控えいただきますようお願いいたします。前日、当日でもご不安な点がありましたらご連絡ください。 (当日の状態によっては来院されても検査を受けられない場合があります。)